間違い探し

Home > 2007-09 / 未分類 > This Entry [com : 0][Tb : 0]

2007-09-24

前回は「60年代からのファンの皆さんは50回、100回と見た人も多いようですが・・・」と書きましたが、だからこそ発見された映画の中のちょっと変な場面について書かれた記事も目にしたことがあります。

そのひとつに、「列車の中で紳士をからかうシーンで列車の進行方向が逆になっている。」というのを読んだことがあるのですが、これはビデオでじっくりと見ても逆ではないようです。
列車内のシーンはすべて確認してみましたが、やはり逆走している場面は見つからないです。

たぶん通路側が映ったシーンで逆走していると勘違いしたのか、あるいは当時のフィルムがこのシーンだけ裏焼きになっていた(ビデオ版「アラビアのロレンス」でもあったようです)のではないかと思いますがどうなんでしょうか。
ah01.jpg

もうひとつは、「列車を降りてからタクシーの中をすり抜けていくシーンでジョンの服が替わっている。」というもの。

ah02.jpg

(↑ 列車を降りる前)
(↓ 列車を降りたあと)
ah03.jpg

たしかにシャツにネクタイ姿からタートルネックに変わっています。
この映画に限らずこういったミスはじっくり探せばけっこうあると思います。

ビートルズ以外の映画で私が気付いたのは「コマンドー」(シュワルッツネガー出演)でカーチェイスしているポルシェがぶつけられてドアがへこんでいるいるのに、次のシーンではキレイなドアに直っている、なんてのがありました。(さすがポルシェ?)

他に気付いた点は、最後の「シー・ラヴス・ユー」演奏シーンで場面によって3人のマイク・スタンドの位置が変わっていることです。
ah08a.jpg

ah09a.jpg


次にビデオ化されてから気になったのは字幕です。

発売されたビデオの時期によって字幕の内容も変わっているのですが、大体の意味が通じれば翻訳する人の感性で良いと考えるので、それほど訳に対しては気にしていないし、そもそも字幕を完全に覚えてしまうほどビデオを繰り返して見ていた訳でもないので字幕が違っていても気付かないこともありますが、WOWOWでビートルズ特集が放送された時に「ハッ!」と思った訳が使われました。

ah04.jpg

(↑ 2000年版のDVDから)

それが「モッカー」と答えるこのシーンです。
女性の「モッズ、それともロッカー?」という質問に対してリンゴはシャレて(ふたつの言葉を合わせた造語で)「モッカー」と答えているのですが、それが以前のビデオ化ではヘンテコな訳になっています。

ポニー版  女性 「ロック派?」
       リンゴ「ムード・ロック」

バップ版  女性 「モッズ派? ロック派?」
       リンゴ「モック派」

WOWOW版を見た時に初めて「モッカー」という字幕を見て「英語ではストレートにシャレた答えだったのか」と気付いた訳ですが、質問の部分でロッカーというのが一般の人にはロッカー・ルームのロッカーと勘違いされてしまうのではないかと考えて翻訳者がロッカーという言葉の使用を避けたのかもしれません。

モッズという単語もこのあたりの音楽を聴いた人でないと何のことか意味不明になってしまうと思うので、モッズとロッカーという単語をそのまま使っても理解されないと判断したのかもしれませんが、このあたりが訳の難しいところでしょうね。

ちなみに最新の2000年版をビデオ化したDVDでは
   女性 「モッズ派?」
    リンゴ「おチャらけ派」
という訳の上に小さな文字で「モッカー」と付け加えられています。

それぞれのビデオ版のいいところを簡潔にまとめて訳するとすれば
  女性 「モッズ派? ロック派?」
  リンゴ「モッカー(おチャらけ派)」
というところがベストでしょうか。

次回はビデオ化の音声について「ひとこと物申す」と苦言を少しだけ・・・。
スポンサーサイト

Comment

Post a Comment









管理者にだけ表示を許可

Trackback

http://beasma.blog61.fc2.com/tb.php/107-1bba899c

A Collection of Beatles | Page Top▲

New >>
トリミング
<< old
何回見ました?
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
このブログをリンクに追加する