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2008-03-03

70年代の「ミュージック・ライフ」誌に掲載されていたレコード店広告の中で一番目を惹いたのが新宿の「ディスクロード」でした。当時、このお店の広告を見た読者の方はみんな同じ印象を持っていたと思いますが、私なんかはUS盤「ホワイト・アルバム」が1980円なんていうのを見て驚いたものです。

地方の小さなレコード店しか知らない私には同店の広告を見ただけでワクワクしたものでしたが、同店では海賊盤の通販リストを発行しているというのでさっそく取り寄せてみました。

303666.jpg
届いた通販リストには50枚ほどのタイトルが掲載されていましたが海賊盤の知識や情報なんかほとんど無い時代、その後の参考書ともなるべき書籍「ビートルズ事典」の発行前だったと思うのでまさに手探り状態でどれを買ったらいいのかもさっぱり分からなかったのですが、とりあえずFMラジオ番組のビートルズ海賊盤特集で聴いたことのある「フロム・ミー・トゥ・ユー」が収録された「ルネッサンス・ミンストレルズ・VOL.1」は買うことに決めていました。

中学生の小遣いでは2枚買うのが限界だったのであと1枚はどれにしようかと迷ったのですが、海賊盤なんか今後絶対に買うことはないと思っていたので「収録曲が多いものを買っておこう」というなんとも経済的な理由で17曲収録の「ハブ・ユー・ハード・ザ・ワード」を選択。

303667.jpg


ところで届いた通販リストには「お詫びとお知らせ」と書かれた別紙が添付されていて、それには海賊盤の価格がアメリカで約1ドル値上げされたこと、日本では海賊盤に対して著作権料として130円支払われることになったことからすべてのタイトルがリストの価格から200円値上げされます、と記されています。ちょうど国内でもLPが2000円から2200円に値上げされた時期だったのですが、これは痛かったです。実際に著作権料が支払われていたのかどうかは知りませんが、そういうことでリストで1980円だったタイトルは2180円での購入となったのでした。

やっと選んだ2枚を注文書に記入、一体どんなものなのか見当もつかない海賊盤でしたがライヴ音源が聴けるのを楽しみにして届く日を待ったのでした。

つづく・・・
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Comment

whoelse : 2008-03-04(Tue) 00:42 URL edit
てらださん こんばんわ。


ネット等が普及した今からすると
当時の情報の少なさは隔世の感がありますね

僕のブート初体験は未発表曲が入ったシリーズ物の「Documents」か
ピラミッドというレーベルから出ていたBBCセッションのCDでした。
特に「Documents」の未発表音源には当時随分興奮したものです。


ところで文中にある「ハブ・ユー・ハード・ザ・ワード」という曲は昔の
ブート界では有名な未発表曲だったみたいですね、ただ
ビートルズの演奏ではないとの文献を見た記憶があります。
いったい誰の演奏だったのでしょうか?

若干本文からはずれて申し訳ないのです
もしご存知でしたら教えていただきたいのですが。
よろしくお願いします。
てらだ : 2008-03-04(Tue) 19:51 URL edit
whoelseさん、こんばんは。
ドキュメント・シリーズがCDとして発売されていた頃はアナログ時代の音を聴いてきたファンにはその高音質と未発表音源が続々と出てきたのが驚きでした。

ところで「ハブ・ユー・ハード・ザ・ワード」について「ビートルズ海賊盤事典」からそのまま引用すると・・・

70年6月頃に収録されたもので、一般的にはジョンとビージーズのメンバーのセッションと言われ続けてきた。しかしこれは、70年後半にイギリスのマイナー・レーベルであるBeacon Recordsから正規発売されたシングル盤のパイレート曲で、アーティスト・クレジットは”The Futz”となっている。ジョンの参加説について、当時のロード・マネージャーだったマル・エバンスは否定している。詳細は85年1月現在、依然として不明。
となっています。

「ハブ・ユー・ハード・ザ・ワード」は声がジョンにそっくりで「ホワイト・アルバム」の頃の雰囲気がプンプン漂う作品で、どちらかというと「ホワッツ・ザ・ニュー・メリー・ジェーン」や「ユー・ノウ・マイ・ネーム」のような一風変わった曲と「フリー・アズ・ア・バード」を合体させたような作品とでも言えばいいでしょうか?(余計に分かりにくい?・・・笑)

この曲と「LS・バンブル・ビー」(アップ・テンポでノリのいい曲)の2曲は大好きですが、ビートルズの作品と言われれば誰もが信じて疑わないほどの傑作だと思います。
whoelse : 2008-03-05(Wed) 21:15 URL edit
てらだ さん こんばんわ。

ご丁寧に解説ありがとうございます。
「LS・バンブル・ビー」という曲もあるんですねー。
僕は知らないですね。
情報の少なかった時代だからこそ、こんな話も
生まれたんでしょうね。
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