2008-08-06
顔写真への落書きといえば、なぜかメガネとヒゲが多いと思う。
福笑いみたいな面白さがあって、新聞や雑誌に掲載されていた写真に書き込んでクスクス笑っている自分自身の姿がまた面白いのである。
さすがに私自身はレコードのジャケットに落書きする事はなかったけれど、中古で入手したレコードや雑誌にこういった落書きがあると少々残念な気持ちもある反面、落書きした人の当時の心境がそこに書かれたメガネやヒゲから伺い知れて、その落書きを眺めているだけでなんとなく面白くもある。
右上の写真ではポールとジョージにヒゲが書かれているけれど、これを書いた人は明らかにポールの隣に座っているリンゴのヒゲを真似て書いている。
左の写真ではポールに少~しヒゲを書こうとして躊躇したのか、細い線を一本引いただけで終わっているのが可笑しい。地球儀の風船部分には誤って付けてしまった線も見える。
しかし、60年代という時代背景を実際には知らないけれど、20代の若者がヒゲを生やしてオッサン・メガネをかけているなんて、どう考えてもビートルズ以外には似合わないような気がする。
スポンサーサイト
Comment