スリップ・ケース(その1)

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2008-10-04

前回の記事として取り上げたピーター・フランプトンのCDを見ていてふと思ったのだけど、プラスティック・ケースにスリップ・ケースと呼ばれる外箱が付けられるようになったのは、いつ頃からなのだろうか。

87年の「サージェント・ペパーズ」はかなり早い時期に登場した1枚だったとは思うけど、このスリップ・ケース(以下、外箱と略す)も手持ちのものを調べてみるといくつかのタイプがあって、それぞれいくつかの目的別に分かれているのが分かる。

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(中身を下に引き出したところ。外箱は縦にデザインされているので店頭では立てて陳列してくださいって事かな?)

外箱のメリットとしてはCDサイズ目一杯に印刷部分が拡大されるので、通常CDに比べるとほんの少しだけ大きく見えて存在感が強調される事とちょっぴり豪華に見える事から、店頭で陳列された場合にアピール度がある点だと思けど、たぶんこの理由で採用されるパターンが一番多いのかもしれない。

ただし、わざわざ外箱を付けておきながら一番面白くないのがプラ・ケースと外箱が(裏表とも)まったく同じデザインのもの。外箱のデザインを変えてしまうと中身が何だったか分からなくなるので消費者が混乱して間違って買ってしまう可能性もあるので、やたらと変更してしまう訳にもいかないだろうけど、売り上げが少し落ちてきたCDに魅力的なデザインの外箱をかぶせて売ってしまおうというパターンもある。

しかし、一番の利点はCDラックに収納した場合、背タイトルが見やすいことである。
日本盤の場合は帯があるのでタイトル文字がかなり大きくて見やすいけれど、帯のない輸入盤の場合は背タイトルを読み取るのはかなり疲れる作業で、CDショップの輸入盤バーゲンでワゴンの中で背タイトルを上にしてゴッタ煮のごとく無造作に並べられたCDから欲しい物を探すのはけっこう大変。

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(2枚組のCDケースであっても背タイトルの見づらさは1枚もののCDと変わらないけれど、外箱があればいっきに見やすくなる。)

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(上下から引き出すタイプ)
エルヴィスのヒム(聖歌集)を収めたアルバムは「アメイジング・グレース」などの有名曲もいっぱいで、ロックン・ロールだけじゃなくてどんなタイプの歌でもこなす彼の歌唱力の凄さを満喫できるオススメのCDです。

まあ、外箱の存在理由はとにかく、外箱付きのCDをいくつか紹介してみたい。

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(左右から取り出すタイプ。上背部分にタイトルが表示されるので店頭では少し目立つ。)

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(中にはCD本体と折込ポスターが封入されている。厚みのあるブックレットや折込ポスターなどを入れる場合は外箱が活躍する。)

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(中身とはまったく違ったデザインの外箱。写真では分かりにくいけど中央部がエンボス加工されている。)

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(裏側には小窓を開けてオリジナル・ジャケットの一部が見えるという気の利いたもの。)

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(中身は2枚に分かれたCDケースと折込ポスターを封入。)

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(3方が背タイトルとなっているので取り出しできるのは右側のみ。デジパックCD、ブックレット、日本語解説書の3点を収めているのでこういう場合は外箱なしでは不可能。)


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(これも右側から取り出すタイプ。2枚に分かれたCDケースとブックレットを封入しているが、外箱とCD本体の写真がすべて違うのが嬉しい。)

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(上記盤の裏面。)

次回ももう少しスリップ・ケースの盤を紹介予定です。
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