スポンサーサイトエルビスのFTD盤

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2008-11-03

エルビス・プレスリーのCDでFTD(フォロー・ザット・ドリーム)というレーベルから発売されているCDがある。

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(左がFTD盤、右は92年発売の通常盤CD)

このレーベルはウィキペディアの解説を引用すると次のとおり。
「エルヴィスがそのキャリアにおいて発表した曲の未発表テイクが数多く存在するが、プライベート録音を含め、すべての残されたエルヴィスの音源を聴きたいというファンの要望に応えるべく立ち上げられたものが、主演映画のタイトルから引用した「Follow That Dream」レーベルである。

このレーベルのアルバムは限定生産され、世界中のファン・クラブに優先的に流通させるので一般のCDショップ等に出回りにくい。1999年に第一弾「Barbank'68」(1968年のNBC-TVスペシャルのリハーサルの模様を収録)がリリースされた。以後、定期的に貴重な音源が次々とリリースされ続けている。わずかだが一つの曲のすべてのテイクを聴くことが出来たり、コンサートアルバムはエルヴィスのコンサートを体験することが出来なかったファンにも(音声だけだが)追体験出来るような内容になっている。」
以上がこのレーベルの概要である。

このレーベルからは毎年、数枚ずつリリースされ続けていて今までに発売されてきたタイトル数はすでに60枚を超えている。ビートルズの「アンソロジー・シリーズ」やディランの「ブートレグ・シリーズ」、その他の「デラックス・エディション」みたいな内容のアルバムがこれでもかと言わんばかりに続々とリリースされ続けているのだからエルビス・ファンにとっては年中クリスマスみたいなものである(理由は色々あるだろうけど、映画「レット・イット・ビー」ですら出す気配のないアップルとは大違い、のんびりしていないでアップルも早く何らかの手を打って欲しいところだ)。

ファンにとっては魅力的な内容だが、値段が4000円~5000円と高価なのでやはり熱心なファンでなければちょっと手が出ない。私もエルビスは好きだけどマニアックなコレクションをする程のファンという訳でもないので、中古盤で安ければ買ってみようと何年も前から(エルビスの中古在庫が100枚以上並んでいる)中古CDショップを覗くのだけど、それでもFTD盤は見かけない。熱心なファンが買うものだからそう簡単には手放さないみたいだ。

日本では長い間、エルビス専門店の「ラヴ・ミー・テンダー」が独占販売権を持っていたようだが、最近は大手CDショップでも購入できるようになってきた。いつもカタログを横目で眺めながら「聴いてみたいなあ~」と思うだけだったが、ついに新品のバーゲンをアマゾンで見つけた。

216_1637b.jpg
(左がFTD盤、右は92年発売の通常盤CDのそれぞれの裏面)
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(手前は付属のブックレット)

「ラヴ・レターズ・フロム・エルヴィス」(2枚組)と「アメリカ」(1枚組)の2枚がバーゲン(それぞれ2747円)になっていたが、とりあえず同じ値段ならお得な2枚組を試しに買ってみようと「ラヴ・レターズ・・・」を注文した。アマゾンでは輸入盤を2枚以上買うと10%割引なので実質的な値段は約2500円。

届いたCDジャケットはなんと17センチ・シングル・サイズの紙ジャケで、レコード番号なども当時のオリジナル・アナログ盤のものがそのまま印刷されている。ジャケット・デザインはタイトル文字のバランスが悪いということで途中で変更されたらしいが、(どちらが最初のデザインか知らないけれど)多分FTD盤が最初のデザインを採用していると思う。一方、92年発売のCDは変更後(と思われる)のデザインが採用されている。
216_1642b.jpg

CD盤面はアナログ時代のレーベル面をそのまま模したものになっているが、このCDホルダー部のツメだが1枚目の方はなぜかパチンとハマっているのでCDが取り出しにくいのが難点。2枚目はスムーズなんだけど。

さて、肝心の中身だけど1枚目の前半にオリジナル・アルバムをまるごと収録に加えて、その他にいわゆるボツ・テイクを収録している。ボツ・テイクとはいってもかなり完成されているものが多いので、いかにもリハーサルで流して歌っているというようなテイクは少ない。エルビスが張り切りすぎてマイクを落とした(?)のか、歌だけが一時的に中断するような音源も収録されているが、このような音源がファンには面白いと思う。「サムシング」はラス・ベガスでのライヴ音源で、たぶん以前に正規リリース盤に収録されていた音源と同じみたい。
1枚目は80分、2枚目は75分収録と大盤振る舞いなのが嬉しいが、こういったオフィシャル・ブートのような存在のアルバムが彼の死後30年以上経っても続々とリリースされているのはスゴイとしか言いようが無い。まさにキング・オブ・ロックンロールだ(やっぱり、アップルにも頑張ってもらいたいぞ)。

ところで「ラヴ・レターズ・・・」の日本盤はもうすぐ紙ジャケで再発されるけどもちろんオリジナル通りの11曲収録で2520円、これだったら文句無く2枚組のFTD盤をお勧めだ。
(追記:この記事を書いてから先ほどアマゾンを確認したら4391円になっていました・・・ということでゴメンなさい。)

エルビスとしては71年発売のアルバムで円熟期の落ち着いた内容の作品になっているので、ロックンロール時代が好きという人にはあまり向かないかもしれないが、この時代のエルビスを聴いてみようという人には良いと思う。
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