日本盤CD

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2009-06-03

本日、ビートルズの現行CDが5月31日をもって全世界で出荷停止となったニュースを目にした。
生産中止になることは分かっていても在庫がある分は注文さえあれば、いつでも倉庫から出荷してもらえるものだと思っていたし、9月9日以降も場合によっては多少のバーゲン価格(ただし輸入盤のみ)になってでも売り切りされるものだと予想していたから、出荷停止というのはちょっと驚いた。

国内盤の現行CDは会社名が「EMIミュージック・ジャパン」に変更されてからの分が店頭に並んでいるが、新たに買い揃える気も無いけれど実際にどれだけのタイトルが社名変更されているかタワーで確認してみるとほぼ全タイトルと「青盤」が新社名に変更されたものが並んでいた。(もちろん売れ残っていた「東芝EMI」のものも散見されたが)

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日本盤CDを発売時期によって大雑把にまとめてみると「赤帯」、「黒帯」、「白帯」の3つのグループに分けられる。それぞれをさらに細かくみると「赤帯」は3200円盤と消費税価格3008円盤の2種類、「黒帯」は帯裏のオリジナルLP発売という広告の有無、「白帯」は東芝EMIとEMIミュージック・ジャパン、となるが、実際にはもう少し細かい違いの帯が存在するが、私もそこまでは把握していない。

220cd02.jpg

CD時代になってからでもこれだけのバリエーションが存在するけれど、レコード番号や価格が変更されるたびにジャケット、帯、歌詞カードなどの印刷をすべて変更して再発するのだから日本のレコード会社も大変な作業だと思う。それらの中で日本盤CDのなかから少しバリエーションの異なるものを少しだけ紹介します。

220cd05.jpg
   ↑
(左)限定番号が入った初回プレス。
(右)赤帯シリーズのなかで、ジャケット・デザインに合わせて初回プレスのみ白帯で発売された。
再プレスから赤帯に変更されているのでこの白帯はプレミアがついている場合がある。

beabox1.jpg
  ↑
(左)初版
(右)再版
ボックス・セットはUK、USが豪華なウッド・ボックスだったのに対して日本盤だけが安っぽい作りのケースでがっかりした(初回プレス分はテレホン・カード付き)。
後に海外盤と同じウッド・ボックスで再発されたが、そんなことするんだったら最初からウッド・ボックスにしてほしかった。再発盤はウッド・ボックスが壊れないように周囲を発泡スチロールで囲っているので外箱がかなり大きくなっている。

220cd03.jpg
白帯シリーズは全タイトルを並べると背タイトル部分が「The BEATLES」の文字になるようにデザインされていたが、このタイトルだけは映画の公開に合わせて帯のデザインが変更された。しかし、背タイトルを揃えようと頑張って買い集めていたファンにとってはちょっとイジワルだったんじゃないの?

220cd06.jpg
初回プレスは曲数表示を間違っている(12曲目が抜けている)が、再プレス分から訂正された。

20090605.jpg
   ↑
(廉価盤発売のチラシ)

220cd07.jpg
番外編。日本盤としては初めて廉価盤となったシリーズが8枚リリースされた。
DVD「ヘルプ!」の発売とタイアップしての再発でプレゼント応募もしたけれど当たらなかった。
どんなTシャツだったのかなあ。
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Comment

whoelse : 2009-06-04(Thu) 22:24 URL edit
てらださん、こんばんわ。


赤帯懐かしいですね。

僕がビートルズに興味を持ち始めたのが
3200円の赤帯だった頃、丁度、CD化が始まった時でした。
初めて買ったのは「Please Please Me」でした

のちに廉価盤が出ていたのは、記憶になかったですね


余談になりますが、確かパストマスターズのVol.1の初回版
のレーベル面が、現在の黒文字とは異なり、逆に色が反転したデザイン
(分かりにくいですかね?文字以外に黒のインクがのっている状態)
だった記憶があるのですが、ご存知でしょうか?

てらだ : 2009-06-05(Fri) 22:41 URL edit
whoelseさん、こんばんは。

廉価盤はチラシの写真を貼付しましたが、2007年10月31日から1ヶ月限定で販売されました。1ヶ月限定とはいっても、実際には在庫が無くなるまで店頭には並んでいました。

全タイトルではなくて「赤盤」「青盤」「パスト・マスターズ1」「同2」「アンソロジー1」「同2」「同3」「ライヴ・アット・ザ・BBC」の8枚が対象でした。

「パスト・マスターズVol.1」の文字の件ですが、赤帯の初回盤は未開封のため確認できませんでしたが、白帯とUS盤(初期のもの)を確認したところジャケット・デザインと同じ関係になるように黒地に白文字(正確には白ではなくて印刷されていない部分になりますが)になっていました。
「Vol.2」は白黒の印刷部分が反転なっている(白地に黒文字)ので、もしかすると「Vol.1」の初回盤には間違って印刷されたものが存在していた可能性もあるかもしれませんね。
タコ星人 : 2009-06-05(Fri) 22:43 URL edit
てらださん、こんばんは。
出荷停止のニュースはなんだか寂しい気もしますが、無くなる前に買い漁るファンの心理はよくわかっているつもりです。
昔、音源を統一するとかで各国の編集盤が廃盤になった時のことをふと思い出してしまいました。
なにしろあの時は僕はまだ集めてる最中であわてて買いに走ったもんです。
結局、予算の都合で全部は買えなかったし、もう店頭から無くなってたもんなぁ。
でも、CDには「レコード程思い入れがない」ってのが本音です...
ですので、焦って買いに走ること無く静観することができております。(笑)
でもこうやって拝見すると色々バリエーションがあったんですねぇ。
てらだ : 2009-06-06(Sat) 00:06 URL edit
タコ星人さん、こんばんは。
コメントありがとうございます(^^♪

>昔、音源を統一するとかで各国の編集盤が廃盤になった時のことをふと思い出してしまいました。
そうですねえ、私もあの頃はまだまだ持っていないレコードがたくさんあったのですが、当時中学生でしたからギリギリくらいで旧盤を買い集めることができたような記憶があります。あれからレコードやCDの再発のたびに何回お付き合いしたやら(笑)。

私もCD化でバージョン違いといった楽しみがなくなってしまったこともあって(もちろん他にも理由はいっぱいありますが)、惰性でCDを買っているようなもんでレコードのような熱意をもって楽しむということはありませんね。
whoelse : 2009-06-06(Sat) 01:05 URL edit
てらださん こんばんは

>全タイトルではなくて「赤盤」「青盤」「パスト・マスターズ1」「同2」「アンソロジー1」「同2」「同3」「ライヴ・アット・ザ・BBC」の8枚が対象でした。

そうなんですか、活動期のオリジナルアルバム以外とは
また変わった企画だったんですね。

>「パスト・マスターズVol.1」の文字の件ですが、赤帯の初回盤は未開封のため確認できませんでしたが、白帯とUS盤(初期のもの)を確認したところジャケット・デザインと同じ関係になるように黒地に白文字(正確には白ではなくて印刷されていない部分になりますが)になっていました。
「Vol.2」は白黒の印刷部分が反転なっている(白地に黒文字)ので、もしかすると「Vol.1」の初回盤には間違って印刷されたものが存在していた可能性もあるかもしれませんね。


そうでしたか、自分の記憶が確かで安心しました、確認ありがとうございます(笑)

このことは、今まで見たり聞いたりした記憶がないのですが
もし「逆プリントレーベル盤」(勝手に命名しました)が初回盤のみの仕様なら
このCDの値打ちが上がったりして・・・?!


とここまで書いて、ふと思い出した話がありましたので
書いておきます。

ただ、もしかしたら過去に書き込みしてる話題
かもしれませんので、その節はご容赦ください。


現行のCDは「Help!」「Rubber Soul」の2枚だけがジョージマーティンによる87年リミックスで、
裏ジャケットに「アナログテープからデジタルリミックス、デジタルリマスター
を施しました」という意味の'ADD'の表記がありますが
「Revolver」の初回盤にも確か'ADD'の表記が入っていたのです。

現行はアナログテープでアナログの機材でミックスしたものをデジタルリマスター
したという'AAD'になっています。

('ADD'とかの説明については、英語のCDライナーに小さく説明が載っています)


となると、表記に従うと、「Revolver」もリミックスされていることになります。


出所がはっきりした話では無いのですが、マスターの一部に音欠けがあったので
その部分を差し替えた、というような話を聞いたことがありますが、それはリミックス
ではないでしょうし・・・
(Goodday Sunshineだったように記憶しています )

もしくは、「Revolver」の初回盤に違うミックスが収録されてるんでしょうかね


てらださんは、この辺の情報について何かご存知でしょうか?

※長文になり、失礼しました
てらだ : 2009-06-07(Sun) 22:18 URL edit
whoelseさん、こんばんは。

>「Revolver」の初回盤にも確か'ADD'の表記が入っていたのです。

ビートルズのCDは全部AADだと勝手に思い込んでいたので、この件はまったく知りませんでした。

「ゲット・バック」のカタログに再登場していただくと「UK盤はすべてADDとなっているので表示を間違っているのでは?」と書かれています。
が、自分でも確認しておかないと気がすまない性分なので手持ちの「リボルバー」をチェック(日本盤の赤帯、黒帯はシールドなので未確認)してみましたが、UK、US、ドイツ(オランダ)の3枚はADD表示となっていました。
ただし、CD発売当初はCDにはほとんど興味がなかったので実際に私がCDを買うようになったのは発売から1年以上経過してからなので、私が所持しているものは初版ではないと思われます。

この件も含めて、現行CDの各国盤の相違点を近いうちにブログ記事として検証したいと思っていますので、詳細はそちらで。
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