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2009-06-22

このタイトルは各国盤でいくつかの相違点が確認できるが、まず最初にお断り。
今回のタイトルもイギリス盤CDは所持していないので、イギリス盤と同じ仕様となっている(はずの)日本盤CD「白帯」をイギリス盤と同じものとして検証している。

JPfs9.jpg
(左:赤帯~黒帯のタイプ)  (右:白帯)

それでは日本盤CDから。(赤帯~黒帯までのタイプ)
1.日本盤のジャケット写真は少し大きくトリミングされているのでポールの左耳部分が少し欠けている。  (イギリス盤と同じ仕様となった「白帯」盤では左耳部分は欠けていない)
2.イギリス盤ジャケットで左上にあるEMIロゴが日本盤CDでは削除されてアルバム・タイトルの”BEATLES FOR SALE”の文字が左に1センチほど移動している。次に紹介するアメリカ盤CDのジャケットと比べると分かりやすいが、日本盤ではこういった修正の跡はほとんど目立たない。
3.イギリス盤CDのジャケット右上にはアナログ盤ジャケットに表示されていた”stereo”(あるいはmono)の文字を消した跡があるが、これも日本盤CD(赤帯~黒帯)ではまったく修正の跡がわからない。

JPbackfs0.jpg
(ブックレット裏 左:赤帯~黒帯) (右:白帯)

USHOfs6b.jpg
(左:アメリカ盤)   (右:オランダ盤)

続いてアメリカ盤。
左上のEMIロゴが削除されているが、修正の跡はしっかりと残っている。「とりあえずロゴだけ消しておけばいい。」という、やっつけ仕事なのがいかにもアメリカ的。それでも、こういったところがアメリカ盤の魅力であって個人的には好きなんです。

USHObackfs8.jpg
(左:アメリカ盤)  (右:オランダ盤)


オランダ盤
20090622fs5.jpg
1.ジャケット右上にアナログ盤を模したように”mono”の文字がある。

20090622fs2.jpg
2.ブックレットの裏面ではおそらくADDと表示してあったものを修正して、その上からあらたにAADと表示されている。以前に紹介したゲット・バックの資料では「イギリス盤はすべてADDと表示を間違っている。」と書かれていたが、これがCD盤面だけの表示だったのか、それともブックレットにも表示されていたのかは分からないけれど、もしかするとイギリス盤のブックレットにはこの部分にADDと表示されていたためにそれを修正したのかもしれない。

「ビートルズ・フォー・セール」の相違点はこんなところでしょうか。




オマケ

ここでアナログ盤のジャケット写真についての検証を付け加えたい。
ukfs02.jpg
(左から:60年代のモノ盤、70年代ステレオ盤、80年代デジタル・リマスター盤)
イギリス盤はポールの左耳部分が欠けて写っているが、80年代のデジタル・リマスター盤で全部写るようになっている。このアルバムに限らないが60年代のオリジナル盤よりもデジタル・リマスター盤以降のアルバムの方が写真は鮮明になっているものが多い。


「ビートルズ・フォー・セール」の裏ジャケットが合成写真であることはすでに広く知られているが、私がその事を知ったのはファン・クラブ会報に投稿された記事を見た時だったから、おそらく日本盤のレコードを買ってから10年くらいは経っていたと思う。
その記事にも書かれていたが、日本盤のジャケットは全体的に黒っぽく写っているので合成部分の境目がまったく分からないが、イギリス盤をじっくり見た人なら「あれっ」と気付いていただろう(ただし、私の所持しているモノ盤では写真が全体的に暗いので分からない)。バックに写る落ち葉も4人に比べるとやけに大きく写っている。
さらにこの合成写真で4人の部分だけを注視すると、4人をそれぞれ切り貼りしてバランスの良い位置に並べ替えてあるようにも見える。元になるオリジナル写真があればすんなり解決する話だが、私はこの元になる写真を見たことがないので以下は推測での話となる。


まず、修正を検証するには「70年代のステレオ盤」「デジタル・リマスター盤」の2枚が写真が明るくて見分けやすい。(60年代のアルバムは2枚所持しているが、2枚とも暗くて見分けられない。)

理由
ukfsgh.jpg
その1、ジョージの体の輪郭にそってペンで修正されている。4人の立ち位置がそのままであればジョージの体にそって修正する必要がないはず。

その2、これは微妙なところだが、ジョージとリンゴの肩が重なる部分の位置関係から判断すると不自然な位置であるようにも見える(肩と肩がくっついてしまう?)。

221_2113ghuklp.jpg
その3、ジョージの体の左右には木の枝のように見える白い線が入っていて修正を目立たなくしている処理のようにも見える。もちろん実際に木の枝が写っていたのかもしれないが、普通は被写体の前に枝が被さってくるような撮影はしないと思うのだが。


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Comment

whoelse : 2009-06-23(Tue) 22:24 URL edit
てらださん、こんばんわ。

「BEATLES FOR SALE」は初期の溌剌さと、中期のアンニュイさ
が混ざっていて凄く好きなジャケットの一つです。

アナログ盤で見るとかなり色見が違うんですね。
こういうのは並べてみてはっきり分かりますね

まだまだ先は長いですが頑張ってください、楽しみにしています


てらだ : 2009-06-24(Wed) 14:34 URL edit
MASAさん、確認ありがとうございます。

>ウラ・ジャケとブックレットの裏は「ADD」と間違った表記になっていました。
これでスッキリしました。でも盤面とブックレットで表示が違うというのも変な気もしますが、担当者が違ったということでしょうか?また寝られなくなっちゃう?(笑)
ペン修正を見て以前に遼さんが紹介していた「リボルバー」の日本盤を思い出しました。



whoelseさん、いつもありがとうございます。

>アナログ盤で見るとかなり色見が違うんですね。
こういった印刷物(本やレコード・ジャケットなど)は版を重ねるごとに色が濃くなっていくみたいですね。「レット・イット・ビー」のアナログ盤(旗帯)を80年頃に店頭で見たときに写真がかなり暗く写っていて「これはヒドイなあ」と思った記憶があります。


>まだまだ先は長いですが頑張ってください、楽しみにしています
応援ありがとうございます。
マイ・ペースでボチボチやっていきますのでまた見てくださいね。
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