各国盤CD 番外編「アメリカ盤の委託プレス」

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2009-06-25

ビートルズのCDが発売された87年当時、アメリカではCDの自国生産が間に合わなかったようで他国のプレス盤を収納している事が多かった。
他国プレス盤を収納したアメリカ盤CDで私が確認できたのは初期の7タイトルと「パスト・マスターズ・VOL.2」だけで、ジャケット(ブックレット)はアメリカ製、CD盤のみが他国盤、または委託プレス盤となっている。ただし「パスト・マスターズ・VOL.2」のみイギリス盤(ジャケット、CD盤とも)がそっくりそのまま入っていた。

bfsUSlongbox2.jpg
(左からアメリカ盤、カナダ盤、日本盤、西ドイツ盤)

ロング・ボックスの裏にはCDの生産国を示すステッカーが貼付されていたが、当時はレコード店でボックスの裏をせっせと1枚づつひっくり返してはこのステッカーを確認して購入していた。確認できた生産国のステッカーは日本、西ドイツ、オランダ、UK、カナダの5種類だったが、この中でカナダと表示されていたものは実際にはカナダ盤は入っていなかった(どこの国の盤が入っていたか忘れた)。

ただし、すべてのタイトルで5カ国のプレス盤が混在していたのかというと、そうでもないようで、例えば「プリーズ・プリーズ・ミー」は2カ国、といったように供給の度合いによって複数の国のプレス盤を収納していたようである。


bfsUSuseg.jpg
(左:アメリカ盤、 右:西ドイツ盤)

bfsUShojp.jpg
(左:オランダ盤、 右:日本盤)

西ドイツ盤やオランダ盤はレーベル面のクレジット表示が基本的にはイギリス盤やアメリカ盤などと同じくパーロフォン・ロゴやCD番号が世界共通であるためにこれらのアメリカ盤にもそのまま生産国のプレス盤が収納されていたが、大きく異なるのが日本プレス盤であった。

日本盤はCP32というCD番号やオデオン・レーベルを使用していたので、世界各国の中で唯一異なる仕様だったために、そのままアメリカ盤に納めることができなかったので盤面の表示は輸出向けにあらたに印刷されたものになっている。

bfsUSjp.jpg
(アメリカ向けにプレスされた日本製CD)

ちなみに「ビートルズ・フォー・セール」の日本製輸出用プレス盤では曲目タイトルの文字が小さくなっている(各国盤や通常の日本盤と比べても小さい文字になっている)。
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