スポンサーサイト紙ジャケットの金羊社

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2009-09-22

CDジャーナル誌を見ていたら「紙ジャケット制作ではオランダと日本が残り、最終的に日本の金羊社に決まった。」というのでさっそく金羊社のサイトを拝見してみた。
EMIミュージック・ジャパンから実際に引き受けた仕事の実例やエコジャケのことなどについても詳しく書かれていて色んなパッケージがあることを初めて知った。
工場見学ができるというので面白そうだと思ったが、残念ながら小学生しかできないということだ。私みたいな者が見学にいったらゴミ箱から裁断して廃棄処分した紙切れでも拾ってくるかもしれないもんなあ。


ところで、本日のNHK-FMは「アナログ三昧」というテーマで放送されたが、「ハートブレイク・ホテル」をSP盤で流してくれたり、「サージェント・ペパーズ」をアナログ盤でまるごと1枚かけるという嬉しい企画。ただし、「ラヴリー・リタ」で針飛びがおこってしまったので、レコードを交換してもう一度「ラヴリー・リタ」からかけ直してくれたが、最後のインナー・グルーヴのおしゃべりまで流してくれた。
イギリス盤ではおしゃべりがエンドレスで収録されていることや、日本盤についてはNHK浜松局の在庫を確認したところ70年代のプレス盤にはおしゃべりが収録されていないものがあった、というマニアックなところまで調べた報告もあった。

カッティング・エンジニアの方のお話も興味深い内容で、日本でカッティング・エンジニアとして音の改良に取り組むようになったのは75年頃からだったという話や、原盤からプレスできる枚数(以前は企業秘密だったらしい)は500~1000枚という話が聞けた。また、アナログ・レコードの音を聴かせると10人が10人とも「アナログっていいなあ」という返答が返ってくるということであった。

さて、「モノ・ボックス」についてであるが、日本盤とEU盤の2種類が存在する。アメリカ国内ではEU盤が出回ったらしいので、現時点ではアメリカ盤は存在しないと思われる。
ただし、EU盤といっても実際は紙ジャケットもCDプレスもすべて日本製なのでEU向けに制作されたものというのが正しいかもしれない。

ボックス自体は日本盤が日本語ブックレットを収納しているためEU盤と比べて5ミリほど厚みがある(ただし縦横のサイズは同じ)。

(以下、レーベルの比較  左:日本盤  右:EU盤)
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20090931.jpg
(パスト・マスターズ日本盤のレーベル面)

20090932.jpg
(パスト・マスターズEU盤のレーベル面、2枚組の盤にはSET NUMBERという文字がある。)

また紙ジャケットには通常ならその国のCD番号やレーベル・ロゴが印刷されるはずだが、今回はアナログ盤の完全なミニチュア化に徹しているためか、余計なクレジットは一切無い。バラ売りとは異なりボックスに収めたセット販売という形態であったためにこのようなことが可能になったと思われる。
ただし、CD番号は日本とEUでは異なるためにCD盤面の印刷はCD番号が変更されている。どうせだったら、このCD番号もアナログ盤のレコード番号を印刷して徹底的にアナログの再現に徹したほうが面白かったかもしれない。
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Comment

遼(parlophone) : 2009-09-23(Wed) 22:58 URL edit
てらださん、こんばんは。
紙ジャケはやっぱり金羊社でしたか。
それにしてもライヴァルがオランダとは驚きました。

ところでレーベルの拡大写真、ありがとうございます。
ぼくは輸入盤はまだもってないので、たいへん興味深く拝見しました。
EU盤にはMADE IN JAPANのロゴがあるんですね。
そのかわり国内盤はリムのクレジットの最後に…in Japan Monoという表記がありますが。
個人的にはタイトルごとにフォントも変えてあって、
(自分のブログにも書いたんですが)たとえば『ラバー・ソウル』では
ローマン系のフォントが使われている、
といった細かいところにも気を使っているところが気に入りました^^
てらだ : 2009-09-24(Thu) 21:55 URL edit
遼さん、こんばんは。

紙ジャケのことはまったく分からない私ですが、オランダ製の紙ジャケも見てみたかった気もします。でも、やっぱり仕上がりは「キャピトル・ボックス」のレベルになってしまったかもしれませんが・・・。

>ところでレーベルの拡大写真、ありがとうございます。
もしかすると気になっている方もいるんだろうなあ~、と思って掲載したのですが楽しんでいただいたようでよかったです(笑)。それぞれ単独で見ていると気付かない相違点もこうやって並べると色んな発見があったりして自分でも楽しんでいます。

>そのかわり国内盤はリムのクレジットの最後に…in Japan Monoという表記がありますが。
「ビートルズ・1」でもそうだったのですが、わざわざMonoという表示を入れるところが日本盤らしいきめ細かい対応(?)ですね。

>個人的にはタイトルごとにフォントも変えてあって、
そうですね、なかなか気の利いたことをやってくれたのは嬉しいですね。
shadow_pmc : 2009-09-25(Fri) 17:41 URL edit
MONO BOXは全て日本での生産と思っていましたので安いEU盤を買ったのですが、レーベルが日本製とEU製がある事を知ってビックリ。高いながらも日本製の存在価値もあるんですね。いつも貴重な情報ありがとうございます。
てらだ : 2009-09-26(Sat) 22:40 URL edit
shadow pmcさん、こんばんは。

>レーベルが日本製とEU製がある事を知ってビックリ。
CD番号が日本とEU(アメリカも含む)では異なるので、たぶん違ったものが出るだろうという予感はしていました。ただ、モノ盤にはパーロフォンやキャピトル、EMIオデオンといったレーベル表示が無かったのが予想外でした。

>高いながらも日本製の存在価値もあるんですね。
ただ、基本的には同じものなのに値段が1万円ほど違うのはちょっと痛いですね。
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