ボックス・オブ・ヴィジョン

Home > 2010-01 / ビートルズ > This Entry [com : 5][Tb : 0]

2010-01-03

昨年はビートルズからのリマスター盤というビッグなお年玉に嬉しいやら悲しいやら、いずれにしても久々にビートルズにどっぷり浸かった年だった。

私がビートルズのレコードを初めて買ったのは1972年のことで当時は次に買うレコードの1枚、1枚が本当に楽しみだったし、それこそスリ切れるほど聴きまくったものだったが、最近ではそういった純粋に音楽を楽しむという事を忘れてしまっていたような気もする。今回のリマスター盤発売は、私が次々とCDを買ってもろくに聴かずにそのままCDラックに収めてしまう事に対して「初心に戻れ」というビートルズからの警告のメッセージだったと思っている。

今後は無用な大人買いは控えて、またあの当時の気持ちに戻ってCDラックの中で眠っている素晴しい音楽という宝をじっくりと聴いていくことを目標としていこう。

boxofvision008.jpg
さて、年末に購入したのは発売前から気になっていた「ボックス・オブ・ヴィジョン」というCD収納ファイルとでもいうべきボックス。日本ではタワー・レコードとビートルズ・クラブだけの取り扱い商品で定価は12600円と高価だったしリマスター盤購入でそれどころではなかったので見送っていた。

おそらく多くのファンが同じような状況だったと思うし、このボックスも予想外に売れ行きが芳しくなかったので在庫処分というのが本音だったのだろうが、タワーで20%オフというセールをやっていたのでさっそく注文した。タワーから届いた輸送用ダンボ-ル箱はとんでもない大きなものが使われていたが、なにもそこまで大きな箱を使わなくてもいいのに、というほど大きなものだった。おかげで中身の白いダンボールはキレイな状態で届いたが。

boxofvision001.jpg
(白いダンボール箱に梱包されている)

boxofvision003.jpg
(箱の裏には内容物の説明)

内容物は3点。
1.アルバム解説のブックレット
2.CD収納ファイル(これは布張りの黒いボックスと一体になっている)
3.アルバム・ジャケットのブックレット

白いボックス本体を封印していたビニール・テープはキレイに剥がして箱を開けた。以前はこういったテープは貼付したまま残していたのだが、年数が経過すると剥がせなくなってしまうことと、テープが縮小してノリが周囲にくっついてしまう可能性があるので残さないことにした。

boxofvision005b.jpg
(白い外箱のフタを開けると中のボックス本体はプチプチで2重に梱包されていて、上には説明書が置いてある。)

boxofvision007.jpg
(布張りの豪華なケース)
ケースの上、下、右側はLPが実際に収めてあるかのように印刷してある。これはキャピトルが制作した「アンソロジー」のプロモ・アイテム「スニーク・プレヴュー」のアイデアを採用したものかもしれない。

boxofvision012.jpg
(こちらはアルバム解説の別冊ブックレット。マーク・ルイソンが序文を書いている。)

boxofvision40.jpg
(最後のページにはサイン入りのレコードが。)

boxofvision020.jpg
(左は解説ブックレット。右側がCD収納部分となる。)
CD収納部分はブックレットも収められるようになっている。

boxofvision021.jpg

boxofvision35.jpg
(CD収納部分をめくると、その次にアルバム・ジャケットのブックレットが置いてある。)
このブックレットもプチプチで丁寧に包まれている。

以下は、ブックレットから
boxofvision32.jpg

boxofvision033.jpg

boxofvision31.jpg

boxofvision038.jpg
アルバム・ジャケットは裏表が実物大で印刷されているが、「サージェント・ペパーズ」の切抜きや「マジカル」のブックレットも全ページが復刻されている。ただし、「ゲット・バック」ブックは無し。

boxofvision037.jpg
(「ホワイト」のポートレートも復刻。)

boxofvision036.jpg
(「アビイ・ロード」はペンキが修正された新しい写真。)

boxofvision035.jpg
(「アビイ・ロード」はレフト・アップル)

boxofvision034.jpg
(アップルではなくてパーロフォンとなっているが、輸出仕様のもの?)

boxofvision032.jpg
(「ヘイ・ジュード」のSJという番号は80年代に使われていたものだと思うのだが・・・)

個人的には「ロックン・ロール・ミュージック」以降のアルバムはあまり愛着がわかなくて、じっくりとジャケットを眺めていないので、こうやってブックレットとして改めて見てみると(特にジャケット内側)面白い。
元になっているジャケットは初版発売時のオリジナルではないものも含まれているようだが、ここまで丁寧に作ってあるのだから、できればオリジナル・ジャケットで統一してほしかった。

boxofvision36.jpg
(ボックス内側に4524/7200セットの表示。)

boxofvision050.jpg
(ボックス裏面)

このボックスの価値をどこに見出すかというと人によって異なると思うが、ブックレットに関してはアナログで育った世代には残念ながらそれほど魅力的なものではない。あえていうならCDをまとめて収納できる「ビートルズCDコレクション収納ファイル」として利用した場合に本来の魅力が出てくるコレクション・アイテムだと思う。しかし、CD世代のファンにはアナログ盤をわざわざ買い揃えなくてもジャケットを実物大で見てその迫力を体験できる優れものとなるのではないだろうか。(もちろんアナログ本来の魅力にはかなわないが・・・)
スポンサーサイト

Comment

はじめたろう : 2010-01-03(Sun) 21:04 URL edit
明けましておめでとうございます。
今回も貴重なコレクションを惜しげもなくご紹介いただき、大いに楽しませていただきました。
本年もよろしくお願いいたします。
てらだ : 2010-01-03(Sun) 23:35 URL edit
はじめたろうさん、
新年あけましておめでとうございます。

今年もビートルズ・ネタで、ぼちぼちとやっていきますので
お付き合いのほどよろしくお願いします。
遼(parlophone) : 2010-01-04(Mon) 00:20 URL edit
明けましておめでとうございます。
昨年もいろいろと珍しいコレクションを見せていただきありがとうございました。
それにしてもCD収納ファイルとはおもしろいものを考えるものですね。
こういうのもファンとしてはうれしいものですが…。
財政の関係であきらめてしまうようなものもてらださんのブログで拝見できるのですごく助かります^^
最近は仕事の関係でなかなかコメントできませんが、
今年もなにとどよろしくお願いいたします。
pinkisland : 2010-01-04(Mon) 08:23 URL edit
てらださん、あけおめです。
こうゆうボックスが発売になっていたんですね。なかなか興味深いです。
今年もよろしくお願いします。
てらだ : 2010-01-04(Mon) 21:29 URL edit
遼さん、pinkislandさん、MASAさん
明けましておめでとうございます。

今年も広く浅~くコレクションの紹介をしていきますので
楽しんでいただければ幸いです。

私もなかなか皆さんのブログにコメントできずに申し訳なく思っていますが
いつも楽しく拝見させていただいていますので、
これからもよろしくお願いします。
Post a Comment









管理者にだけ表示を許可

Trackback

http://beasma.blog61.fc2.com/tb.php/404-43d5bfcb

A Collection of Beatles | Page Top▲

New >>
接点復活、雑感その他
<< old
写真集「オン・カメラ、オフ・ガード 1963-69」
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
このブログをリンクに追加する