CD「チーチ&チョン」

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2010-05-20

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私が初めてチーチ&チョンの音楽(?)を聴いたのは高校生の時である。
1976年頃だったと思うがFMで放送されていた「レコパル音の仲間たち」という番組で「笑いで夏の暑さをぶっとばそう」みたいなテーマの時だったような記憶があるのだが、なんせ30年以上前の記憶なので怪しいもんである。

この番組で流された曲(?)で今でも印象に残っているのが2曲(?)ある。
ひとつはカメカメ合唱団の「今日はどうもありがとう」で、田中角栄首相の「今日はどうもありがとう」というセリフが何度も使われているのがバカバカしくて面白かった。

もうひとつはチーチ&チョンの「スプライシング・テープ」という曲(?)だった。(ただし、今回紹介するCDには入っていない)
病院に入院している患者の全身?に絆創膏を貼って、それを剥がすのを楽しみにしている医者と患者の会話であるが、患者は口にも絆創膏を貼られているのか「ウー、ウー」と唸るだけ。絆創膏剥がしを十分楽しんだ医者が帰りがけに看護婦に一言。「ワン・モア・テープ・アゲイン」

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さて、73年に発売された彼らのアルバムの収録曲「バスケット・ボール・ジョーンズ」にはジョージがギターで参加している。

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このセッションについて書かれた本(英語)を読むとラヴィ・シャンカールのアルバム制作でA&Mのスタジオにいたのが参加のキッカケみたいだ(英文なので私の解釈が違うかもしれない)。

ジョージ以外のゲスト参加も豪華メンバーなので詳しくはクレジットを見てもらうとして、曲の感じとしてはストーンズの「無情の世界」の後半をもう少しスローにしたみたいな感じの演奏かなあ。いや、ちょっと違うかもしれないけど「オール・シングス・マスト・パス」のジャム・セッション的な雰囲気も漂う曲というところか。チーチ&チョンは歌うというよりラップですな。

ジョージのギターは全面に流れているのでジョージ命のファンには一聴の価値ありかも。

このアルバムの収録曲はほとんどがお喋りなので、音楽を期待するのは無理がある。
お喋りの内容はマリファナとかそういった関係のかなりきついギャグになっているみたいだが、英語が分からないと楽しめないアルバムには間違いない。

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ところで、この1曲「バスケット・ボール・ジョーンズ」だけを聴きたいのであればベスト盤「グレイテスト・ヒッツ」がお勧め。私のヒアリング能力でも、この作品のおかしさが伝わってくる。

1曲目の「デイヴ」はスネークマン・ショーの「盗聴エディ」そのまんまだ。というよりこちらが元祖か。
ドアをノックしてヒソヒソ声で中にいるデイヴに「警察が来るから危ないぞ」と知らせているのに部屋の中にいるデイヴは大声で「なんだって~」という調子で二人の会話が続いている。

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6曲目の「シスタ・マリー・エレファント」は英語が分からない子どもでも笑える作品。
授業中の教室で騒がしい学生に向かって女の先生が「シャラーップ!」ととんでもない大声で叫んで教室が一瞬シーンとなるのだが、またすぐに騒がしくなる。これの繰り返しがまたバカバカしくて面白い。

こんな調子の作品だけど、ジョージ・ファンはとりあえず聴いてみましょう。
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