「ウイングス・オーバー・アメリカ」 (番外編)

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2013-06-21

76年のアメリカ公演から私の手持ちの海賊盤を紹介します。


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「ウイングス・ファースト・アメリカ」
なかなかナイスなジャケット。

こちらはツアー初日の5月3日、テキサス州フォートワースでのライヴ。
オーディエンス録音ながら高音質で大変聴きやすく、周りの観衆の興奮度もリアルに伝わってくる。

曲間のMCなども含めて全曲完全収録で、公式盤では伝わらないコンサートの全貌を聴けるという点でファンなら一度は聴いてみる価値があると思う。

これを聴くとアンコールは「ハイ・ハイ・ハイ」で一旦終了して、約5分後にメンバーが再登場し、2回目のアンコールとして「ソイリー」が演奏されているのが分かる。

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(ジャケット裏)


76年のアメリカ公演は31回行われていて、そのうち20会場ほどの音源が海賊盤として出回っているようであるが、良好な音質で、さらに完全収録盤となると数はかなり少ないようだ。

当時、FM放送のラジオ番組「東芝ステレオ・サンデー・ミュージック」の中で、福田一郎さんが観に行ったアメリカ公演の様子を話されていたが、その時に自身が録音されてきたテープから「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」が放送された。
当時は珍しかったレーザー光線がステージで使われたことも話されていたが、そのほかには、「アメリカではコンサートを録音して、コンサートが終わったらその録音テープを売っている奴があちらこちらにいて、買いたい奴は買うし、買いたくない奴は買わないし、そのへんがハッキリしているんですよ。」なんて話をされていたのを思い出す。
この番組を録音したカセット・テープもどこかにあるはずだが・・・。





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「ロック・ショウ」

こちらはツアー最終日の6月23日、ロサンジェルスでのライヴ。
サウンドボード音源でもちろん最高の音質。
マルチトラックのテープからコピーされているらしく、内袋にはその写真が印刷されている。
また、音源は演奏の途中でミキサー卓で調整しながらコピーしたのか、一部でボーカルだけになったりして一部のパートだけが聴けるのも面白いところかもしれない。

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(ジャケット裏)

タイトルの「ロック・ショウ」が英語の綴りでRRRRRRと連続しているのは、この音源を聴けば分かるが、ロック・ショウと歌うところでポールは巻き舌で歌っているので、ここでタイトルの意味が分かるということであるが、なかなかシャレたタイトルをつけたものだ。

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(ジャケット内側)

演奏の途中で「ブルーバード」のバックに使われるリズム・ボックスの音が流れてしばらく止まらないが、これは会場に流れた様子ではなく、おそらくマルチトラックのテープにリズム・ボック用のトラックが割り当てられていて、その部分だけミキサー卓で操作してしまったために、コピーしたテープに音が入ってしまったと思われる。

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(内袋)

演奏やボーカルがハッキリ聴こえるだけに、リンダのボーカルにおもわず椅子からひっくり返りそうになったりするかもしれません。

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(内袋)

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(付属ブックレットの一部。他のページは主にツアー中の写真)





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(こちらは同じ音源で音質は良いが、ジャケットがトホホ)
値段は安かったので音源だけ聴くならこれでも十分。

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(上記盤のジャケット裏)



76年だったと思うが、音楽誌にこの時のツアーを収録した3枚組の海賊盤の広告が出ていた。
コンサートの完全収録で、3枚のレコードはアメリカ国旗の色に合わせて、それぞれ赤、白、青の3色のカラーレコードになっているという。値段は6800円とか、そのくらいの値段だったと思うが、なんだかその広告を見ただけで、これは絶対に欲しいなあ、と思ったものだが、もちろん貧乏学生にそんなモノが買える訳も無く、今でもなんとなく気になっている海賊盤のひとつである。
まあ、憧れで夢を見るのもいいでしょう。


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