初めてのアイドル歌謡

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2007-08-02

私が10代の頃、その小遣いはすべてビートルズ関係のレコードに消えていましたが、ビートルズのコレクションが一段落した後も、買うレコードはほとんどが洋楽ばかり。

今までに買った歌謡曲のCDとなると沢田研二と太田裕美のベスト2枚だけ。
あっ、そういえばアナログ末期に新品が半額だったので買った松田聖子と中森明菜のベストもありました。

最近はなぜか歌謡曲を聴いてみようかと思うことが多くなってきたので今回、久々にアイドル歌手(だった)桜田淳子のCDを買いました。
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どれにしようかとネットで探していたのですが先日発売されたばかりのベスト盤が24曲収録というサービス盤なので文句なくこの1枚に決定!
曲目だけを見て知っている曲は10曲くらいですが、実際に聴いてみるとほとんどが聞き覚えのある曲ばかり。
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ジャケットを手にして一番面白いと思ったのは帯に書かれた「ヒット・シングル上位24曲を、セールス順に完全収録!」という宣伝文句。
セールス順の曲順なんて発想は考えてもみませんでした。

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ブックレットの歌詞は大きな文字でほとんどの曲が1ページに1曲掲載という形なので、まるで当時のシングル盤の歌詞カードを見ているかと錯覚するような感覚で、現在の小さな文字が並んだ歌詞カードを見慣れた目には新鮮な驚きです。

70年代のアイドルのレコードはシングル中心でアルバムは熱心なファンしか買わなかったと思うけれど、シングルだからこその1曲毎に様々なその音作りが聴いていて楽しくて、スペクター風の「黄色いリボン」、なぜか大瀧詠一さんを連想してしまう「わたしの青い鳥」のイントロなどなど、一連のヒットをこうやって続けて聴いてみると結構面白いことに気付きます。


オーディオ的にはもっと低音が響くような音作りかと思っていたのですが、意外と低音不足ではないかと思うくらいの感じで当時のシングル盤の音にあえて近づけてあるのかもしれません。

洋楽一辺倒の私にとって、歌謡曲の一番の魅力は(当たり前のことですが)歌詞の内容が理解できることです。
やはり対訳を見て歌の内容を理解するのと、耳で聞いて理解するのとでは全然違います。

日本語だからこそ微妙な歌い方の違いにも気付くものですが、たとえば「プリーズ・プリーズ・ミー」ではジョンが歌詞を間違えて笑いそうになるのを堪えて歌っている部分はほとんどの日本人は気付かなかったと思うのですが、英語圏のファンにとっては最初からそういう部分を楽しんで聴いていたのだろうなと思います。

やはり言葉が理解できるのと出来ないのとでは違いは大きいと思います。(もちろん理解できなくても歌の魅力は十分伝わりますが・・・どっちなんだと突っ込まないでね)

桜田淳子のわずかに鼻にかかった歌声や発音の仕方も聴いていると不思議と魅力的に聴こえます。

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このCDでは先日亡くなった阿久 悠さんの作った歌詞が19曲も収録されていますが、あらためて歌詞カードをじっくり眺めながら聴いていると「うまく作ったな~」と本当に感心させられます。
当時は何気なく聴いていた歌でも、いざ歌詞を見ながら聴いてみるとこちらが恥しくなってしまいそうで、歌謡曲でありながら、けっこう過激な内容の歌を若いアイドルが歌っていたことに驚きます。


  気まぐれヴィーナス(作詞:阿久 悠  作曲:森田公一)

    去年のトマトは 青くて固かったわ
    だけど如何 もう今年は赤いでしょう
    味もきっと くちびるとろかす筈よ
    こんな言葉 突然いわれたら
    あなたはどうしますか




ちなみに、このベスト盤は200万円・・・(←分かる人だけ笑ってください)
じゃなくて1980円とお買い得です。
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